3/23(月) 16:36配信共同通信

 【ソウル共同】韓国統計庁は23日までに、女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す「合計特殊出生率」の2019年の統計値が過去最低を記録したことを明らかにした。19年末時点の生産年齢人口の割合も最低を更新。

 生産年齢人口は減少基調にあり、19年末時点では前年同期比で約19万人減の約3700万人。

 人口を維持するには2.07の合計特殊出生率が必要とされる。韓国では1983年にこの水準を下回り、18年に初めて1を割り込んだ。19年はさらに0.92に減少。日本の1.42(18年)と比べても低い。

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