|2013年の起訴後、一度も出席せず
|日本政府に犯罪人の引き渡しを求めるも、全く連絡なし

(写真)
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▲ 鈴木信行が日本軍慰安婦被害者を侮辱するため、2015年に送った小包。
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日本軍の “慰安婦” への蛮行を忘れないという意味で作られた少女像に対し、『杭テロ』を起こした容疑を受けている極右の日本人、鈴木信行(スズキ・ノブユキ)の裁判が25日に開かれる。鈴木は2013年2月に起訴されて以降、7年間も我々の(韓国の)法院(裁判所)の出席要求を無視してきた。

ソウル中央地法(地裁)刑事1単独(部長判事=パク・ジンファン)は25日の午前11時、名誉毀損などの容疑で起訴された鈴木の公判を開く。鈴木は起訴されて以降、一度も韓国の法院に姿を現わしていない。

先立って法院が、「反文明的な犯罪行為である従軍慰安婦事件を事実上擁護し、残酷な悲劇の再発を招く恐れのある犯罪行為を刑事処罰するための国籍がない」とし、検察に犯罪人引渡し請求の手続きを取るよう命令している。

その後、検察が日本政府に鈴木の引き渡しを再三要求したが、日本政府は何の措置も取っていないことが分かった。このため鈴木は、この日の裁判も欠席すると見られる。

鈴木は2012年6月、ソウル 鍾路区(チョンログ)中学洞(チュンハクドン)の在韓日本大使官前に設置されている少女像に対し、いわゆる『竹島の杭』を括り付けて慰安婦を冒涜する発言をし、慰安婦被害者の名誉を毀損した容疑で2013年2月に起訴された。

日本のカナガワシ(たぶん、金沢市の間違い)にある尹奉吉(ユン・ボンギル)義士の追悼碑に竹島の杭を立てかけた写真とともに、「尹奉吉はテロリスト」という文字で尹奉吉義士の名誉を毀損した容疑もある。鈴木は韓国の検察が召喚通報を送ると、返事の代わりに杭を送って物議を醸している。

ソース:マネートゥデー(韓国語)
https://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2020032419174447507