【台北時事】南米ペルーで新型コロナウイルスの感染拡大による国境封鎖のため足止めされていた邦人約260人のうち29人が28日、台湾のチャーター機で出国したことを受け、対台湾窓口機関の日本台湾交流協会(東京)は29日、「友情あふれる台湾側の協力につき心から感謝を申し上げます」とフェイスブックに投稿した。
 台湾外交部(外務省)によると、台湾のチャーター機は、足止めされた台湾人55人を救助するため手配された。台湾側の取り計らいで、日本やシンガポールなどの外国人84人が空席に乗り、ペルーの首都リマから米南部マイアミに到着した。
 投稿メッセージは中国語と日本語で書かれ、同協会台北事務所の泉裕泰代表(駐台湾大使に相当)名で出された。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032900257&;g=int
時事ドットコム 2020年03月29日19時46分