戦時中に名古屋市の三菱重工業で働かされた韓国の元女子勤労挺身(ていしん)隊員で、2018年11月に韓国大法院(最高裁)で損害賠償を認められた女性が今月、亡くなった。日本での裁判で当初8人いた原告は、3人になった。支援者は「一刻も早い解決を」と訴える。

 女性は韓国・光州市の李東連(イドンニョン)さん。6日、肝臓がんで死去。90歳だった。

朝日新聞社 5/18(月) 16:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4f57059e7da5f8060745ed93297777a2579c271

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日本での集会に参加した李東連さん(左から2人目)。遺族原告だった金中坤(キムチュンゴン)さん(右端)も、昨年1月に亡くなっている=2015年10月10日午後5時15分、名古屋市千種区、高橋信さん提供