5/18(月) 12:03配信
中央日報日本語版

1−3月期に上場ファッション企業の半数が赤字を出したことがわかった。新型コロナウイルスの感染拡大によりこの春の営業が大きく振るわなかった影響だ。一部は流動性危機状況にまで追いやられているという。

韓国経済新聞が、上場ファッション企業39社が金融監督院に提出した1−3月期決算報告書を17日に全数分析した結果、約半数の18社が営業損失を記録したことがわかった。分析対象企業は証券情報業者ワイズFNの銘柄分類で繊維・衣類・靴・豪華品業種78社のうち持ち株会社、紡織会社、皮革会社と外国企業などを除いた39社だ。

赤字企業は前年同期比で40%ほど増えた。昨年1−3月期には13社が赤字を出したが今年は赤字に転落した企業を含め5社増えた。新星(シンソン)通商が代表的だ。「トップテン」「ジオジア」「オルゼン」などのブランドを持つ新星通商は1−3月期に68億ウォンの営業損失を記録した。

カステルバジャック、SG世界物産、ヒョンジI&C、バーレル、STO、サンバンウルなども赤字に転落した。鎬田(ホジョン)実業、韓世(ハンセ)MK、インジエフなどは昨年に続き今年も1−3月期に営業損失を記録した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9967469ac3dfa407d2deecf8d724978b9398a5d5