韓国国内で新型コロナウイルスとの関連性が疑われる、いわゆる「小児奇病(小児多臓器炎症症候群)」の事例が2件確認された。韓国中央防疫対策本部が26日に発表した。

 この2例はいずれもソウルの医療機関で確認され、10歳未満が1人、10代が1人。現在詳細な調査が進められており、うち1例は小児奇病の定義に合わないことが確認されている。

 米国や欧州で新型コロナウイルスとの関連が疑われる多臓器炎症症候群が続出しており、韓国の防疫当局は25日から監視体系を稼働させていた。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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