【ソウル聯合ニュース】

新型コロナウイルスへの対応を巡り、韓国など7カ国の外相が9日にテレビ会議を行い、国際連携の強化などについて議論した。

韓国外交部によると、康京和(カン・ギョンファ)長官は安定的な防疫を維持する中、グローバル供給網の維持と経済回復のため、国家間の必要不可欠な交流を維持する努力を一層強化するよう提案。

「韓国は国境開放を維持しながら経済・人道目的の必要不可欠な人の移動が例外的に認められるよう外交努力を傾けてきた」として、防疫体制が整った国・地域を優先対象とし、こうした取り組みを拡大していく方針を示した。

会議では国家間の緊密な意思疎通と連携が重要との認識で一致し、協力を続けていくことにした。

会議には韓国とカナダ、オーストラリア、インドネシア、モロッコ、ペルー、シンガポールの外相が参加した。


2020.06.10 08:48
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200610000300882?section=news