少女像の前にひざまずいた男性の姿を表現したいわゆる「安倍謝罪像」と呼ばれる銅像をめぐり、韓国政府が「国際礼譲」(international comity)を考慮する必要があると明らかにした。

韓国外交部は28日に立場文を出し、「政府と関係のない民間次元の行事に対し具体的な言及は控えたい」としながらも、「ただ、政府としては外国指導者級の人々に対する国際礼譲の側面をともに考慮すべき必要があるとみる」と説明した。

外交部のキム・インチョル報道官も同日午後の定例会見で「国際社会には国際礼譲というものがある。どの国であれ外国指導者級要人に対しこうした国際礼譲を考慮することが必要だと考えるようだ」と話した。

ソース
中央日報日本語版 2020.07.28 16:23
https://japanese.joins.com/JArticle/268581