米韓防衛費分担金協定(SMA)交渉の膠着が長期化している中、米国が最近 年間13%ずつの引き上げを3年間行なうという、新たな案を逆提案していたことがわかった。

今日(30日)米韓関係に精通したワシントンの消息筋と複数の韓国政府関係者によると、スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表は去る7日から9日に訪韓した時、韓国政府に先のような提案を伝えていた。

ワシントンの消息筋は「米国政府が有効期限3年間に、年13%ずつ引き上げる案を伝えたが、米韓両国間の意見の違いから結局決裂した。しかし協議は続けられているものと把握している」と語った。

今月初めに訪韓したビーガン副長官が伝えたこの案が、ドナルド・トランプ米国大統領の承認を経たかどうかは確認されていないが、11月の米大統領選を前に、外交的成果が必要なトランプ大統領が受け入れた可能性があるという見方が出ている。

韓国政府はこの案に対して“受け入れ不可”という立場を固持している。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 7/30(木) 7:52
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