【ソウル聯合ニュース】在韓米軍の高高度偵察機U2SとA10対地攻撃機が1日、同時に出動し、京畿道南部の上空を飛行したもようだ。民間の航空追跡サイト「ノー・コールサイン」が同日公開した情報で分かった。

 U2Sは25キロ上空を最大7〜8時間飛行し、地上の施設や装備の動きを撮影し、通信を傍受する任務を遂行する。収集した情報は米太平洋空軍司令部や、在韓米軍の韓国戦闘作戦情報センター(KCOIC)などに送られる。

 また戦車や装甲車を貫く機関砲を装備したA10は「戦車キラー」と呼ばれている。

 米軍の偵察機と攻撃機が同時に同じ航路を飛行したのが確認されたのは異例。

 韓国軍関係者は北朝鮮に対する偵察飛行または、定期的な訓練飛行だったと推定している。

WOW!Korea 2020/09/01 18:16配信 記事元 聯合ニュース
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