2020年9月7日、韓国・世界日報は、新型コロナウイルス感染症の流行を受け1年延期となった東京五輪について、国際オリンピック委員会(IOC)が「何があろうと来年7月23日に開幕する計画を明確にした」と伝えた。

記事は、AFP通信がジョン・コーツ調整委員長との電話取材を緊急速報として伝えたものを引用。コーツ氏が「パンデミックとは関係なく7月23日に始まる」「東京五輪は新型コロナを克服した大会になるだろう」と述べたと報じている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「無観客でやればいいと思う」との声も寄せられているものの、多くのコメントは開催に反対する意見で、「これまで準備してきた選手たちは気の毒だけど、開催が可能だろうか」「ワクチンや治療薬ができるまで開催不可能でしょう」「選手たちは(東京に)行かないだろう」「これは周りがとやかく言うより、選手に選択権を与えるべきだ」「東京肺炎が世界に広がる」「選手を派遣すべきではない」「韓国はボイコットしよう」などとなっている。

また、「ロビー活動を頑張ったようだな。まだコロナが世界中で猛威を奮っているというのに」「日本だけでやれば?」「IOC、お金をもらったな」「コロナに関係なく?。IOCが責任を持つのか?」「開催までにコロナが収束すればいいけど、コロナに関係なく開催するだなんて無責任じゃないか」など、日本やIOCを批判するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

2020年 09月08日 11時20分 Record China
https://www.recordchina.co.jp/b833902-s0-c50-d0144.html