【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央事故収拾本部は11日、アフリカ豚コレラ(ASF)の感染が確認され殺処分作業を行った北部の江原道華川郡の養豚場で、さらなる感染が発生したと発表した。

 江原道の養豚場では9日に感染が確認された。韓国の養豚場でアフリカ豚コレラが発生したのは昨年10月9日以来1年ぶり。

 中央事故収拾本部はこの養豚場と周囲10キロ以内にある2カ所の養豚場の豚について殺処分を行い、江原道と、隣接する京畿道の養豚場や食肉処理場、飼料工場、出入りする車両や畜産施設などに対して一時移動中止命令を発令していた。

聯合ニュース 2020.10.11 09:27
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201011000300882?section=news

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アフリカ豚コレラの感染が確認された養豚場で殺処分作業を行う防疫当局関係者=9日、華川