中国軍は、台湾の対岸にあたる地域で陸海空合同の演習を行いました。上陸作戦を念頭にしたもので、台湾への牽制(けんせい)とみられます。

 中国軍が公開した映像で、演習は深夜の偵察活動から始まります。ゴムボートで敵方の陸地に潜入し、収集した情報を味方に伝えると対岸からの砲撃で敵のミサイル基地などを全滅させる想定です。明るくなると軍用ヘリなどを動員して敵陣をたたき、大規模な上陸作戦を開始します。

演習は台湾の対岸の福建省と広東省にまたがって行われました。中国共産党系の「環球時報」は、標的は台湾だとする複数の台湾メディアの論評をあえて掲載し、今回の演習が事実上、台湾上陸を想定したものとの見方を示しています。

10/11(日) 18:45配信 記事元 テレ朝news
https://news.yahoo.co.jp/articles/0551a9fe2245e33a65a15444d4aee12d8b037df9

https://youtu.be/8ukUIwIOg9E