(YTNニュース)
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ドイツ当局によって撤去命令が下されたベルリンの『平和の少女像』を守るために、法的対応が開始されます。

少女像の設置を主管する現地の韓国関連市民団体であるコリア協議会は12日(現地時間)、ベルリンの行政裁判所に撤去命令執行停止仮処分申請をする予定です。

これに先立ち、日本軍慰安婦被害者を称える少女像は管轄であるミッテ区の許可を得て、先月末に公共の場に設置されましたが、日本政府が公式に問題を提起して、今月7日に撤去命令が下されました。

ミッテ区は少女像の撤去命令の根拠として、碑文の内容を前もって知らせなかったという点を挙げています。

ミッテ区は、碑文の内容が韓国側の立場で日本を狙っていると指摘して、ドイツと日本との関係に緊張が生まれたと説明しました。

しかし、コリア協議会側は、碑文内容に対する提出要請が最初からなく、碑文の内容も問題がないという立場です。

ソース:YTN(韓国語)
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