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左 中国政府が韓・米・日のゲームに出したサービス許可
右 中国ゲーム産業の海外売り上げ
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中国政府が最近、外国のゲームを対象にパンホ(版號・ゲームサービスパーミッション)を発行したが、今回も韓国のゲームは一つも受けなかったことが分かった。一方、日本はもちろん、貿易紛争が深刻化している米国のゲームは多数含まれていた。韓国ゲームが中国市場への進出に困難を経験する中、中国のゲームは韓国で急速に影響力を広げている。

■日本12、米国5... 韓国は '0'

18日、韓国コンテンツ振興院の「グローバルゲーム産業のトレンド 9・10月号」によると、中国政府は8月に外国産のゲームに28のパンホを発行した。3月の27と足すと今年は計55個の外国ゲームがパンホを受けた。中国政府は2018年から国内外のゲームのパンホ規制を強化した。韓国は、それ以前の「限韓令」の影響で、2017年3月以降は一つのゲームもパンホを受けなかった。

今回のパンホ発行では、日本のゲームが12と最も多く、米国が5、欧州が9、東南アジアが2だった。日本は昨年も63のゲームがパンホを受けた。報告書は、「日本と中国のゲーム市場の傾向が似ている傾向が作用した」とし、「いわゆる『オタク文化』と呼ばれる漫画、アニメ風のビジュアルの美形キャラクター中心のゲームが両国で大きな割合を占めている」と分析した。実際に「ワンピース」「ワンパンマン」「ブリーチ」など、マンガ・アニメの知的財産権(IP)ベースのゲームがパンホを受けたゲームの大半を占めた。

米国は中国との貿易紛争に起因する葛藤が深まる中でもパンホを受けた。中略

■韓アプリ市場の売上高の20位のうち7個が中国ゲーム

中国政府が韓国の新規ゲームの発売を防いでいる間、韓国市場では中国ゲームの攻勢が強まっている。18日付のGoogleプレイストアの売上高上位20ゲームの中で「奇跡の剣」「原神」「ライズオブキングダムズ」「AFKアリーナ」「ステリテール」「イリュージョンコネクト」「グラン三国」など7つが中国ゲームだった。中国のモバイルゲームは韓国のゲームに比べて完成度が落ちるという評価を受けてきたが、ここ数年で急速に成長した。先月発売された、中国の開発会社ミホヨのオープンワールドRPGゲーム原神は1週間で世界市場での売上高上位に名を上げた。

中国ゲームの韓国での売上も増えている。中国の音響デジタル出版協会ゲーム委員会(GPC)によると、昨年の中国のゲーム産業の海外売上高は、前年比21%増の115億9000万ドル(約13兆2821億ウォン)に達した。国別の輸出割合をみると、韓国は14.3%である。米国(30.9%)、日本(22.4%)に続き三番目に大きい輸出市場である。

一方、韓国ゲームの中国輸出は減少傾向にある。韓国コンテンツ振興院は、対中華圏(中国、台湾、香港)の輸出が2017年の35億8340万ドル(約4兆1065億ウォン)から2018年の32億1384万ドル(約3兆6830億ウォン)へ減少したと集計した。業界ではこのような減少が続いていると分析した。

ゲーム業界では、習近平中国国家主席の訪韓がパンホ発行再開の契機になると見ている。関係者は「来月開かれる予定だった第1回韓・中・日のeスポーツ大会が解決の糸口になると期待したが、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)で失敗に終わった」とし「政府次元で議論が行われると、中国進出の問題も解けるだろう」と説明した。


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