https://dimg.donga.com/wps/NEWS/IMAGE/2020/10/19/103511487.2.jpg
チェ・インホ共に民主党議員(c) News1 DB

日本政府が福島汚染水放流を27日に決めると発表された中、福島汚染水の21%が基準値の10倍を越え、2019年原産地表示違反輸入水産物の37%が日本産という事実が明らかになった。

19日チェ・インホ共に民主党国会議員(釜山)が原子力安全委員会から受けた資料によれば2019年末、福島汚染水保存量109万トン中、三重水素(トリチウム)を除く放射能基準値超過物量は78万トンで72%水準だ。100倍超過6万5000トン(6%)、10〜100倍16万1700トン(15%)、5〜10倍20万7500トン(19%)、1〜5倍34万6500トン(32%)である。

主な放射能核種別を見れば三重水素の場合、平均濃度が基準値を10倍超過し、セシウム137の平均濃度は基準値以内だったが、最大値は基準値の9倍水準だ。ストロンチウムは平均濃度が基準値を111倍も超過し、最大値は基準値の1万4433倍に達した。

チェ議員は「日本政府側は汚染水をALPS(多核種除去装置)を通じて基準値以内に下げて放流するといいながら、三重水素は技術的に除去できないと明らかにした。汚染水の海洋放流時、我が国も三重水素の危険に露出しなければならないのに三重水素に対する人体安全性はまだ公式に検証されておらず、有害性論議が継続している」と指摘した。

現在の国内生産水産物と遠洋水産物放射能検査は海洋水産部がしており、輸入水産物に対する検査は食品医薬品安全処がしているが、セシウムとヨードの放射能検査だけで三重水素は検査基準自体がなく、検査されていない。

海洋水産部によれば2019年、原産地表示違反輸入水産物は655件、11万5475キロだ。中国産が282件、6万6322キロ(57%)で最も多く、日本産137件、4万2756キロ(37%)、ロシア産75件、779キロ(0.7%)、米国産20件、1018キロ(0.9%)、ベトナム産16件、2502キロ(2.2%)の順だ。

チェ議員は「一般的に福島汚染水放流時、放射能汚染物質が国内沿岸に到着するまで4〜5年かかると知られているが、日本近海や太平洋で漁獲した水産物を通じてならば、その時間はさらに短縮されるだろう」としながら「特に昨年一年だけで原産地を偽ったり表示しなかった日本産水産物摘発量は4万キロを越える」と指摘した。

引き続き「政府は日本が安全性が検証されていない福島汚染水の放流を押し切れないように国際社会と協調して、三重水素に対する安全性検査と検査基準の準備を早く履行しなければならない」と話した。

(釜山=ニュース1)

ソース:東亜日報(韓国語)福島放射能汚染水深刻…基準値10倍超過
https://www.donga.com/news/Inter/article/all/20201019/103511601/1

関連スレ:【韓国】 「福島原発処理水、セシウムなどで70%以上汚染」とフェイク情報〜ひたすら抗議の「文政権」[10/19] [蚯蚓φ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1603113687/