バイデン氏が当選した結果、文在寅政権が政権の命運をかけて推進してきた「朝鮮半島の平和プロセス」は破綻する。
バイデンはトップ・ダウンではなく、実務会談などの活用したボトム・アップスタイルの外交を重視する指導者として知られている。
そうなれば、北朝鮮との非核化会談にも相当な時間がかかることが予想され、つまり任期があと1年半しかない文在寅大統領の在任中に「第3次米朝首脳会談」が開催される見通しは極めて低くなる。

あとは反日でどこまでバイデンを取り込めるか。