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日本外務省関係者が日本軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」がある旧日本大使館を「屈辱的な場所」と言った、と日本読売新聞が30日報道した。

同紙はソウル中心部に位置した日本大使館「敷地」が老朽化による建替えで2016年5月、撤去されたと説明した。ただし、まだ大使館は着工されておらず空き地だと説明した。

それと共に「(旧日本大使館)正面に慰安婦を象徴する少女像が撤去されず、市民団体によって毎週水曜デモも行われている」と指摘した。着工できない理由として「静穏環境での大使館業務が難しいため」と主張した。

特に「大使館は商業ビルに年間3億円(約31億 5000万ウォン)の賃貸費を払って入居する異例な事態が続いている」として「外務省関係者は『商業ビルは安全面などで懸念があるが、あの屈辱的な場所に戻ることはできない』と怒った」と伝えた。

合わせて同紙は韓日慰安婦合意と関連「日本政府は米国のバイデン次期政権の動向も注目している」と伝えた。引き続き「過去にも中国、北朝鮮に対抗して韓米日協力を強化したい米国が韓日関係改善を促した事例があるからだ」と主張した。

2015年当時、バラク・オバマ政権で副大統領だったジョー・バイデン次期米国大統領当選者は韓日慰安婦合意に歓迎の意向を表明した。日本外務省のある幹部は「バイデン当選者は(韓日慰安婦合意を)理解している」との見解を見せた。日本政府はバイデン行政府に日本の立場を説明するつもりだ、と読売新聞は付け加えた。

ソース:東亜日報(韓国語)日外務省関係者“少女像ある屈辱的であるところで行けないで”怒り
https://www.donga.com/news/Inter/article/all/20201230/104704862/1