米ITC「SK、LGの営業秘密侵害明らか」、SK「侵害の根拠も示せない」
3/5(金) 12:03配信
中央日報日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/f98fecba76afaef798e150554c0b933946122e54
米国国際貿易委員会(ITC)が5日、LGエネルギーソリューションとSKイノベーションの
バッテリー営業秘密侵害事件の最終意見書を公開した。
これにより、ITCはSKがLGの営業秘密を侵害したと明示した。
また、営業秘密を侵害しなかった場合、SKイノベーションが独自に製品開発するのに
10年はかかると判断し、米国輸入禁止措置の期間を10年と決定したと発表した。
最終意見書によると、ITCはLGエネルギーソリューションの実証をもとにLGが侵害された
と主張したカテゴリー11項目、営業秘密22項目をそのまま認めた。
全体工程、原材料部品明細書、各種製造工程などに対する営業秘密だ。
これに対しITCはSKイノベーションの敗訴予備決定(早期敗訴)を確定し、
輸入禁止・営業秘密侵害停止命令を下した。
これにより、LGが主張した22項目の営業秘密を法的救済命令対象と判断し、
米国の輸入禁止期間もLGの主張に同意して10年と定めたとITCが明らかにした。
SKイノベーションは輸入禁止期間を1年と提示したが、
ITCは「SKは侵害したLGの営業秘密がなければ、その情報を10年以内に開発
することがなかったはずだ」とし、受け入れなかった。
「侵害した技術を10年以内に開発できるほどの人材や能力を保有していなかった」
という指摘だ。
また、ITCは「SKの証拠隠滅行為が深刻な水準だと判断した」とし、
「証拠隠滅は上層部が指示して組織長によって全社的に行われた」と述べた。
続けて、予備決定時から指摘されたSKの資料削除について「データ収集・破棄が
SKで蔓延しており、黙認されたことを確認する」とし、
「SKが定期的な慣行という弁明で露骨に悪意を持って文書を削除・隠蔽しようとをした
と判断する」と説明した。
しかし、SKイノベーションはITCが営業秘密の侵害に対して十分に解明できなかったとし、
営業秘密の侵害に不服を示し、ジョー・バイデン米大統領が拒否権を行使するように
積極的に要求すると発表した。

<#`Д´>「今日も記事が多過ぎてキムチが辛いニダーーーッ!!!(怒」