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▲歌手キム・ジェジュン氏が16日、ツイッターにノノカちゃんを応援する文を載せた。ツイッターキャプチャ

一部の韓国人が日本童謡大会で銀賞を受賞したムラカタ・ノノカ(村方乃々佳, 2)ちゃんに悪性コメント(アクプル)をつけて物議を醸している。ノノカちゃんの親はこれに法的対応すると明らかにした。

17日、ノノカちゃんの韓国公式インスタグラムのアカウントには、「最近、ノノカに対してあまりよくないデマがでまわっている。見過ごすには度が過ぎているようでとても悩んだが、話しあった末、法的対応しようと思う」という文がアップされた。

あるネチズンは、ノノカのインスタグラムアカウントのメッセージに「汚れた日本人は日本に行け」という内容を送ったとノノカ側は伝えた。ノノカの親がノノカ利用ギフトを頼むという主張も無理だと吐露した。

ノノカちゃんの人気が上がり、取材要請や連絡が殺到し、彼女が所属しているアカデミー(一種の所属事務所概念)アドレスをSNSに上げた。すると、一部のネチズンが「韓国のファンたちが好きだからってアドレスをオープンしてプレゼントを物乞いする」、「親がノノカを物乞い道具に利用している」など悪性コメントをつけたのである。

ノノカ側は「今後、このようなデマや過度に悪質な書き込みが投稿されたら、すべて法的に対応する。最近までアップされた文は、すべて証拠として保存した」と語った。それとともに「子供をどうぞきれいに見ていただきたい」と述べた。

ネチズンたちはノノカ側に悪性コメントを付ける人を理解できないとノノカちゃんに激励を送った。彼らは「赤ちゃんに触れてはいけない」(s ***********)、「赤ちゃんが傷つくか心配だ。私たちができることがあれば教えてほしい」(b ****** ****)、「ノノカを応援する人の方がはるかに多いので、これからも頑張ってほしい」(o ******)などの反応を見せた。

○日本も関心「ノノカ、韓国で大人気」

ノノカちゃんは、昨年11月に日本で開かれた第35回童謡コンクールで「犬のおまわりさん」という歌を歌って銀賞を受賞した。このコンクールでは、通常、10歳前後の児童が賞を受けるが、満2歳のノノカちゃんが入賞し、日本では大きな話題になった。

ノノカちゃんの歌う映像がSNSで広がり韓国でも人気を集めた。18日午後12時基準でノノカちゃんが大会で歌ったYouTubeの映像は、800万回以上再生された。ボーイズグループ東方神起出身で日本でも人気が高い歌手キム・ジェジュン氏がTwitterで「ノノカちゃんに元気をもらった」という文を上げてノノカちゃんの人気も一緒に上がった。

ノノカちゃん親は韓国の人気にSNS韓国公式アカウントを作成し、YouTubeにはノノカちゃんが韓国語を学ぶ映像を上げている。日本のポータルサイトには、ノノカちゃんの関連検索語として「韓国の人気」があがる程、日本でもノノカちゃんの韓国国内の人気が注目をされた。韓国で人気が高まると「国籍は日本ではなく韓国か」と疑問視する日本ネチズンもいる状況だ。

○「韓国にもうどんありますか」が誹謗中傷テロの始まり?
>>2-5あたりに続く

リュ・フォ記者

ソース:韓国日報(韓国語)いくら日本が嫌いでも二歳ノノカーに悪質な書き込みテロなんて...
https://www.hankookilbo.com/News/Read/A2021011811270003927

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a8263587f05bb8af745cb8d3ab3136de5577d6f2