他国の旗にいちゃもんをつける気違い民族>漫画「ワンピース」展騒動からみる韓国「反日」の“常識” 思考停止呼ぶ旭日旗
2014.8.2 07:00 (1/5ページ)[桜井紀雄の劇的半島、熱烈大陸]
ソウルの戦争記念館で始まった「ONE PIECE」展で、キャラクター人形を撮影する韓国のアニメファン=7月26日(共同)
 韓国で開催中の日本の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」展をめぐり、原作に旭日旗に似たデザインが登場するとして、中止に追い込まれそうになる騒ぎが起きた。
結局、裁判所の判断で開催にこぎ着けたが、韓国で、旭日旗イコール“悪”の象徴とのイメージがいかに根深いかを見せつけた。ファンの一人は主人公の名前を挙げ、「愛しい人が行ってしまった。ルフィーちゃん、戻ってきて…」とインターネット上で嘆いた。
 記念館側の開催直前の一方的措置を非難し、開催を望む声が巻き起こった。半面、非難はどこか及び腰で、ファンには「旭日旗を出されては仕方がない」と諦めムードも漂った。
 先のファンは「ワンピースファンと言うのも恥ずかしい」とも書き込み、「戦犯旗、お前が憎い」と、侵略の象徴として、韓国で「戦犯旗」とまで呼ばれる旭日旗に恨みをぶつけた。
 別のファンは、ネットで記念館の一方的通告をなじりながらも、「戦犯旗が登場する日本の漫画を展示する場所を、戦争記念館にするのが間違っているのは当然だ」と記した。「ワンピースを愛しているが、戦犯旗を使ったことには、がっかりだ」とも漏らした。
旭日旗」というキーワードだけで、条件反射的に思考停止に陥る理不尽な「反日」の現実がある。