現在、韓国では慰安婦問題が大騒動になっている。

「慰安婦は売春婦であり性奴隷ではない」とするハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授の論文が先月末、
学術誌「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」のウェブサイトに掲載され、韓国で大波紋を起こしているのだ。

韓国の市民団体は論文の撤回を求め、同大近くに慰安婦像を設置するプランも浮上。

もともと慰安婦問題は日韓の問題だったが、今回の国連人権理事会のように、韓国はそれを普遍的な人権問題に拡大すべく、
積極的に海外のマスコミ、人権団体、教育機関にアピールしてきた。世界中に慰安婦像が増殖するのもその流れの延長にあるだろう。

韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。

「ラムザイヤー教授の論文は、韓国の対外反日広報のカウンターと彼らの目には映ったようです。
また、韓国人は権威主義的な傾向を強く持ちます。ハーバード大学といえば、世界最高峰に位置する大学のひとつ。
その権威ある大学の教授が、慰安婦=性奴隷説を真っ向否定したことは、反日韓国人にとってはショック極まりないことのようでした」

そのため、韓国内はハチの巣をつついたような大騒ぎになっている。

但馬氏は「とはいえ、論文を正面から論破することもできず、韓国留学生や韓国人教授、
あるいは親韓派の学者を使った、ラムザイヤー教授のボイコットや排斥運動です。
韓国内ではラムザイヤー教授の人格攻撃的な報道が横行しています」と指摘している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a196c2ea32f5d1706a2eda58d1526c994d751a33