◇モンゴル力士の人気の秘密◇ 産経新聞 黒田勝弘 ソウル支局長
高麗とモンゴル(元)の支配、抵抗などを興味深く描いたのが井上靖の名作『風濤』だが、モンゴルは高麗王にモンゴルの姫を押し付け、さらに高麗の女性を貢物として多数連れていった。モンゴルによる高麗支配は百年近く続いた。

 その結果、モンゴル文化の名残は今も韓国人の風俗にあって、たとえば結婚式の時の新婦が顔に塗る丸い紅の「ヨンジ」や、最近、復活して目につくチマチョゴリの際の女性の「チョックトゥリ」、護身用の装飾品「粧刀」などそうだという。
テレビの時代劇などによく登場し、最近も大ヒットの宮廷料理ドラマ「大長今(テジャングム)」でしばしば耳にする王様の食事を意味する「スラ(水刺)」も、もともとはモンゴル語という。
逆にモンゴルには「高麗マンドゥ」や「高麗モチ」が残っているとか。


「便所」も「床」も無かった日韓併合前の朝鮮土人
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