韓国最高裁は今回、国家間の条約や歴史を無視して、日本企業に賠償命令を出した。世界に向けて「わが国は法治国家ではない」と宣言したようなものだ。そして、文在寅(ムン・ジェイン)大統領率いる韓国政府は「司法府の判断を尊重する」と、うそぶいているという。
こんなヒドイ話はないぜ。親が子供の給料を会社からネコババしておきながら、子供は給料を親ではなく会社に請求しているようなトンチンカンな話だぜ。二重請求だろ? 自国民をダマして、ダマしきれなくなったら、形だけの裁判所を使って日本企業に支払い命令を
出したといえる。「国家ぐるみの詐欺」と言われても仕方ないんじゃないか?
 文氏は、米国でも「北朝鮮の代理人」として有名だが、やはり信用できないリーダーだな。韓国には「恥」という概念がないのか?
 元徴用工は「強制的に奴隷のように働かされた」と主張しているようだが、日本の新聞や資料には、まったく違うことが記されていた。
 日本の友人が訳してくれた新聞記事や資料には、徴用工には給料が出ており、朝鮮半島出身者の中には、本土出身者より稼ぐ者もいた−とあった。これは奴隷労働者じゃないぜ。米国の奴隷労働者は、鎖でつながれて給料なんてなかった。
彼らは大金が稼げる日本に出稼ぎに来ていた連中だろうな。 慰安婦問題と似たような臭いを感じるぜ。また、日本の左派団体やメディアが暗躍しているんじゃないのか?
 親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。そろそろ、日本人は本気で怒っていいと思うぜ。
 では、また会おう!
 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。