韓国政府「ショック」、北の東京五輪「不参加決定」…結局“南北対話”の機会が「霧散」に
4/6(火) 11:46配信
WoW!Korea
https://news.yahoo.co.jp/articles/67c0a19118633bd3e5210545f2e6ae3920e15fe7
北朝鮮が今年7月開催予定の東京オリンピックに参加しないことを決定したことによって、
南北対話再開のきっかけとしていた韓国政府の計画が 結局また「霧散」となった。

韓国政府はこれまで、東京オリンピックをきっかけに膠着した南北関係だけでなく、
米朝間における対話再開のチャンスとしていた。
ムン・ジェイン(文在寅)大統領は3月1日「今年開かれる東京オリンピックは、
日韓間・南北間・日朝間そして米朝間の対話の機会となり得る」とし
「韓国は、東京オリンピックの成功的開催のために協力していく」と語っていた。
今回のことで、北朝鮮の東京オリンピック参加を起点とした南北・米朝対話の
きっかけへの期待が「水の泡」となった。

一方 「ソウル・平壌共同オリンピック」推進にも、赤信号が灯った状態である。
国際オリンピック委員会(IOC)が去る2月に、“2032年夏季オリンピック”開催優先交渉地
として、オーストラリアのブリスベンを選定したためである。