犬の次は猫…しかも、迷信を鵜呑み、ネコを生きたまま煮込んで…
「ところで岡田さん、韓国人はネコも食べるって知ってましたか?」
 何と、韓国人はネコも食べるというのです。そして、以前の本コラムで「犬は苦しめて殺した方が肉が美味くなる」という彼らの残虐文化についてご紹介しましたが、彼らのネコの調理法もまた、想像を絶するものらしいのです。
 「ネコの場合は、生きたまま巨大な圧力鍋のようなものに入れて煮込み、スープにするんです。リウマチに効く漢方薬として珍重されています。『ネコエキス』として瓶詰めされ、普通に市場で売られています。ネコの多くは野良猫らしいですが…」
 犬派を上回るといわれる日本のネコ派のみなさんが卒倒するようなお話ですが、このメンバーによると「リウマチに効くというのは単なる言い伝えで、医学的な根拠は示されてはいません」とのこと。
平たく言えば迷信だけでネコを生きたまま煮込んでスープにしているわけですね…。
実際、韓国の日刊紙、中央日報(3月21日付電子版)が報じましたが、韓国の釜山北警察署がこの日、動物保護法違反の容疑で54歳の男を逮捕したのですが、男は2014年2月から15年3月に、
釜山の住宅街や慶尚南道で鶏肉などのエサをつけた罠(わな)をしかけて野良猫を捕獲し、
慶尚南道の金海で食用にするため殺した疑いで逮捕されました。
 警察発表によると、男は猫を殺すため、生きたまま約2分間熱湯でゆで、毛皮と内臓を取り除いてから一旦、冷凍し「健康食品センター」に1匹あたり1万5000ウォン(約14ドル=約1400円)で売りさばいたといい、
警察の調べに対し「およそ600匹の野良猫を捕らえて、売った」と供述したといいます…。

 この男の場合、茹(ゆ)でてから冷凍した肉を売ったわけですから、肉も食べるのでしょうか? 謎が深まるわけですが、この問題、次回も引き続きご紹介いたします。   (岡田敏一)   (8月12日掲載)