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▲倒れ込んだソン・フンミン(右)。トッテナムの選手たちはレフェリーに詰め寄り、レビューが行なわれた。(C)Getty Images(関連動画参照)

 現地時間4月11日に行なわれたプレミアリーグ第31節トッテナム対マンチェスター・ユナイテッドは、1-3でユナイテッドが勝利した。

 だが、試合内容に関してはイングランドで物議を醸している。というのも、33分にエディンソン・カバーニがゴールネットを揺らしたものの、VARにより、ゴールが生まれる前のプレーでソン・フンミンに対するファウルが認められてノーゴール判定に。だが、その判定、そして倒れ込んだ韓国代表FWにも批判の声が上がっている。

 問題のシーンはこうだ。ユナイテッドが相手陣内でパスを回し、左右サイドから大きく揺さぶりをかけていたなか、スコット・マクトミネイがソン・フンミンのプレッシャーをかわしてパスを出し、フレッジからポール・ポグバへとつなぎ、スルーパスに反応したカバーニが左足でシュートを放ち、ネットを揺らした。 
 
 だが、マクトミネイがかわす場面で、右手がソン・フンミンの顔面に当たり、背番号7はピッチに倒れ込んだ。得点が決まった後、レフェリーはこのシーンをビデオで確認し、ファウルと認めてゴールを取り消しにした。

 この判断に、『Sky Sports』の解説を担当していたマンチェスター・ユナイテッドOBのロイ・キーン氏は激怒。「恥ずかしい行ないだ」とソン・フンミンの行動を批判している。

「私はとても驚いているよ。もしこれがファウルだというのなら、皆家に帰るべきだ。ソンのような選手があんな風に転がるなんて恥ずかしいことだ。なんで選手があんなふうに長い間、ピッチで倒れたままでいられるんだろう?

(マーカス・)ラッシュフォードも10分前くらいにやっていたけれど、双方の選手がピッチを転げまわって叫ぶなんて。私は審判は常に大きなプレッシャーを感じていて、すべての判定を常に疑う立場にいるが、あれは明らかにソン・フンミンが間違っていると思うね」

 また、同席していたシティOBのマイカー・リチャーズ氏も「これはもうフットボールではない」と落胆した様子を見せたという。

「恥ずかしく思う。試合に笑いやジョークがあるのは分かる。でもこれがファウルだというのなら、もう家に帰ったほうがいいかもしれない。バカげた判定だ。こんなのはフットボールじゃない。すべてを台無しにしている」

 試合後にはこの判定に不満を持ったサポーターから、ソン・フンミンに対する人種差別的な発言があったことも確認されている。物議を醸したこの判定の影響は、今後もしばらく広がっていきそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

ソース:サッカーダイジェスト「恥ずかしい行ないだ」“ご意見番”ロイ・キーンらがソン・フンミンを痛烈に批判!「あんな風に転がるなんて…」
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=89472

関連動画:YouTube【トッテナム×マンチェスター・U|ハイライト】問題場面
https://www.youtube.com/watch?v=yIT5SpxGn5Y&;t=56s

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