台湾とのワクチン交渉難航 「ビオンテック社に働き掛ける」=独駐台代表
7/9(金) 11:50配信
中央社フォーカス台湾
https://news.yahoo.co.jp/articles/4434337351bb76be563d79ecb547eee9487a2186
ドイツの対台湾窓口機関、ドイツ在台協会のトーマス・プリンツ処長(大使に相当)は
9日までに中央社のインタビューに応じ、新型コロナウイルスワクチン確保が難航する
台湾について言及した。
プリンツ氏は、台湾がある程度の孤立を余儀なくされているとの見解を示し、
台湾が政治的干渉を受けることなくワクチンを獲得できるよう自国のビオンテック社に
働き掛けるドイツ政府の姿勢を強調した。
台湾では5月中旬、コロナの警戒レベルが第3級に引き上げられ、ワクチンの確保が急務
となったが、500万回分の調達を目指して進めていたビオンテック社との交渉は最終段階
で頓挫した。
台湾を含む中華圏での販売代理は中国の上海復星医薬で、蔡英文(さいえいぶん)総統ら
は中国の介入があったと明かしている。
ソーシャルメディアや世論では、ドイツ政府が台湾を見殺しにしたとする意見が噴出し、
プリンツ氏は6月2日、同協会のフェイスブックを通じ、ドイツ政府はすでに合意に向けて
努力していると力説していた。
プリンツ氏はインタビューで、ドイツは台湾のニーズを無視したのではなく、
積極的に問題を解決するため、数度にわたって関係者の説得を試みたと説明。
ただ、交渉の過程において多くの誤解があったかもしれず、ワクチンを中国から台湾に運ぶ
のか、ドイツから発送するのかなど問題が山積みで、合意に至るのはたやすくないことが
分かったと述べた。

交渉は現時点では「まだ成功していない」と語ったプリンツ氏は、台湾はすでに他のルート
でワクチンを取得したほか、国産ワクチンも最近緊急使用許可の申請をしたと指摘。
ワクチン確保のプレッシャーは5月当時ほどではないとしつつも、
台湾がビオンテック社のワクチンを順調に確保できるよう今も願っているとするドイツ政府
の意向を伝えた。

今一良く分らない記事内容だけど、
「ドイツは台湾支援に頑張ってます」と言いたいだけの記事かな?w