【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は21日、
東京五輪に出場する韓国選手団が五輪選手村に新たに掲げた垂れ幕に日本の右翼とメディアが反発していることについて、
「世界の人々に戦犯国のイメージが刻み込まれるのを恐れたためだ」との見解を示した。

徐氏はSNS(交流サイト)上で、「日本は五輪を控え、横断幕の李舜臣(イ・スンシン)将軍の言葉とともに
『壬辰倭乱』(文禄慶長の役)という侵略の歴史が世界に広く知れ渡ることが怖かった」と指摘し、李舜臣の肖像画の前で撮影した写真をアップした。

李舜臣は壬辰倭乱の際に朝鮮水軍を率いて活躍した将軍。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/21/2021072180072.html