立憲民主党の蓮舫代表代行(53)が25日、自身のツイッターを更新。東京五輪で健闘した選手に対する自身のつぶやきにネガティブな反応が寄せられていることに弁明しつつ、五輪開催を推し進めた政府の危機管理の甘さをあらためて追及した。

 「五輪で健闘された選手へのTweetに『反対してたのに』と言う反応がありますが、選手への応援と政府の危機管理体制への姿勢は別です」と言い切り、「感染拡大の最中、今でもこの東京五輪強行の政府と東京都、組織委員会、IOCの判断には反対です。菅総理には国民の命と暮らしを守るリスク管理ができていません」と五輪開催に踏み切った政府や東京都の姿勢に反発した。

 出場選手のこともおもんぱかり、別の投稿では「一年も延期された期間にパフォーマンスを維持するために努力してきた選手、関係者の活躍には心から敬意を表します。反対なら応援するな、ではありません」とした。

 蓮舫代表代行はスケートボードの男子ストリートで堀米雄斗が金メダルを獲得したことについて「堀米雄斗選手、素晴らしいです! ワクワクしました」とツイッターで率直な感想を漏らしていた。

中日新聞 2021年7月25日 17時56分
https://www.chunichi.co.jp/article/297649