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インターネットで中古で購入したキムチ冷蔵庫から、出処不明の現金1億1千万ウォンが発見された。 済州(チェジュ)西部警察署は9日、「6日の午後、50代のAさんが中古で購入したキムチ冷蔵庫から、現金1億1千万ウォン(写真)が出てきたという申告があった」と明らかにした。

Aさんが現金を発見した際、5万ウォン札が100枚ずつ個別に帯封されて黄色い封筒に入っていて、ビニールに包まれてキムチ冷蔵庫の外部の底にテープで張り付けられていた。インターネットで購入したキムチ冷蔵庫は箱ではなく、ビニール素材の緩衝材、通称=『ポクポク(プチプチ)』に梱包されてこの日の午前に配達された。Aさんはキムチ冷蔵庫を整理していて札束を発見した。

キムチ冷蔵庫はソウルのある中古取引業者から、済州港の貨物業者を通じてAさんに配達された。警察の関係者は、「虚偽の持ち主が現れることも予想され、キムチ冷蔵庫や紙幣の状況について具体的には明らかにできない」と話した。

現金は現在、警察が保管している。持ち主が6か月間現れない場合、遺失物法によって税金22%を差し引き、残りの現金は申告者であるAさんに支給される。持ち主が確認された場足、Aさんは5〜20%の補償金を受け取ることとなる。ただし犯罪の収益金であることが判明した場合、犯罪収益隠匿の規制および処罰などに関する法律により、国に帰属される。

ソース:東亞日報(韓国語)
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