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▲慰安婦実体を否定し、韓国を狙った差別的言動を日常的に行う有馬哲夫、早大教授の解任を促す文がアップされた日本の請願サイト。
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▲慰安婦実体を否定する有馬哲夫、早大教授が4日、ツイッターに「朝鮮人慰安婦が日本兵に「ありがとう」の一言があってもいいと思う」という文を載せた。
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▲有馬哲夫、早大教授が「慰安婦はみな合意契約をしていた」というタイトルで7月に出版した本.

日本軍慰安婦の実体を否定し韓国人に対する差別的言動を日常的に行う日本早稲田大教授の解任を促す署名運動が日本インターネット空間で広がっている。日本の大学に通う学生たちが主軸である「ムービング ビヨンド ヘイト」(Moving Beyond Hate)は去る5日、日本のネット請願サイト「チェンジ」(change.org)にアリマ・テツオ(有馬哲夫・68)早稲田大社会学部教授の解任を要求する文を載せた。

同団体は「差別を煽り、歴史否定発言を繰り返す(アリマ)教授の解雇と再発防止を求めます」という請願文で有馬教授が先月26日、ヨーロッパや米国で韓国人や韓国系の人々が日本人のふりをしながら日本ブランドである寿司(すし)やラーメンを売っているというツイッター文を載せるなど定期的に差別を煽っていると指摘した。

同団体はまた、有馬教授が日常的に慰安婦問題と関連して憎悪的に歴史を否定する発言をしているといった。その一例として去る4日「韓国人は日本人に朝鮮人慰安婦のことで謝罪しろという。賠償金を払えと言う。なんだか、とってもおかしい。朝鮮人慰安婦が日本兵に'ありがとう'の一言があってもいいと思う」という妄言性文をツイッターに掲載したと批判した。

早稲田大社会科学部でメディア理論の講義を受け持っている有馬教授は慰安婦を売春婦と規定した論文で論議を起こしたマーク・ラムザイヤー、ハーバード大ロースクール教授を擁護する「「慰安婦」はみな合意契約していた」というタイトルの本を去る7月出版した。

ラムザイヤー教授もこの本の序文で「日本軍は売春婦を強制的に募集する必要もなかったし、そんな余裕もなかった」と有馬教授と同様の主張を繰り返した。

2019年スタート後、日本の差別に反対する運動を広げるムービング ビヨンド ヘイトは「学生を教える立場にある人がこのように深刻な差別と歴史否定を日常的に行ってもいいのか」と反問しながら講義中にも問題発言をすることが明らかだと指摘した。

それと共に早稲田大学に有馬教授を解任して彼の講義中に深刻な差別発言があったか調査せよと促した。この請願文には7日午前現在、支持者が6千人を越えた。

[聯合ニュース]

ソース:毎日経済(韓国語)日本サイトに慰安婦実体不正早稲田大教授解任請願登場
https://www.mk.co.kr/news/world/view/2021/10/951396/