知らず知らずに集団免疫?日本新型コロナ急減“ミステリー

日本新型コロナ急減、専門家も首をかしげる 
一日の新規感染者100人台を維持 
「ワクチン・危機感などが重なって減少したようだ」

韓国の新型コロナ感染者と重篤・重症患者が急増し危険水準に駆け上がるなかで、ワクチン接種率がほぼ同様の隣国日本は一日の新規感染者が100人台に減るなど安定傾向を維持している。新型コロナ感染者の急減原因をめぐり日本の専門家たちも明確な答を出せず「コロナミステリー」という言葉まで出ている。

-中略-

10代のワクチン接種率が高いことも韓国と日本の大きな差異点だ。韓日の2回目ワクチン接種率は韓国が80.8%、日本が77.8%でほぼ同等だが、10代だけを見ればそれぞれ15.4%、71.9%で格差がある。もちろん10代の人口は比率が少なく、両国間の大きな差異を説明するには限界があるとの指摘もある。

最後に出てくる話は、知らず知らずのうちに日本社会が“集団免疫”を達成した可能性だ。日本は、新型コロナパンデミックが発生した初期、韓国のような徹底的遺伝子増幅(PCR)検査をしておらず、“自然免疫”を持つ人が増えた。こうした状況で8月にワクチン接種率が50%を超え、社会全体の耐性が強まったということだ。この仮説が正しいならば、現在の韓国を危機に追い立てたのは、徹底したK-防疫のせいということにもなる。恐るべき“防疫の逆説”になるわけだ。

http://japan.hani.co.kr/arti/international/41941.html

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