日本で「ガチ中華」ブーム到来!―中国メディア

水煮魚
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脆皮肥腸
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水煮魚
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2022年7月24日、中国中央テレビ(CCTV)は、四川省の名物料理「水煮魚」などの本場中国料理、いわゆる「ガチ中華」が日本でブームになっていると報じた。

CCTVは経済ニュース番組の中で、日本の「ガチ中華」ブームを紹介。日本ではこれまで日本人の味覚に合わせた、本場ものとは大きく異なる中国料理が人気を集めてきたが、近年では本場の中国料理を提供する飲食店の数が激増し、その味付けが日本の消費者からも歓迎されるようになっており、「ガチ中華」が流行語になったと伝えた。

そして、東京・新宿の繁華街には東北料理、四川料理、火鍋店など、一つの通りだけで10軒近い「ガチ中華店」が店を構えており、その人気ぶりがうかがえるとした。また、ある四川料理店ではランチの時間にほぼ満席となり、テーブル上にはいわゆる日本式のマーボー豆腐やチンジャオロースではなく、「水煮魚」「脆皮肥腸」といった料理が並んでいると紹介、店が「最初は日本人客は10%くらいだったが、今では40?50%になった。本場の味を守るため、中国から調味料を取り寄せるとともにプロのコックも呼んでいる。多くの消費者に本場中国料理の魅力を体感してもらいたい」と語ったことを伝えている。

また、新宿以外にも上野、池袋といった東京を代表する繁華街で「ガチ中華店」が急速に増えており、提供される料理の種類もますます多様化していると紹介。これまで日本式中国料理を提供してきた飲食店でも、新たな商機として「ガチ中華」メニューが徐々に取り入れ始められているとした。(翻訳・編集/川尻)

https://www.recordchina.co.jp/b898283-s25-c30-d0193.html
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