日本代表がコスタリカ代表に0-1で敗戦したニュースは、韓国でも多くのメディアで報じられている。

「日本列島、コスタリカ戦敗北で熱狂からため息へ」(通信社『聯合ニュース』)、「ドイツを破って浮かれた日本、コスタリカ戦敗北で“冷や水”」(経済紙『韓国経済新聞』)と日本の意気消沈ムードを詳しく伝えるメディアもあるほどだが、日本がコスタリカに敗れることは韓国メディアにとっても“想定外”でもあったのだろう。

 というのも、実は大会前、筆者は旧知のサッカー記者たちに韓国代表の戦績や日本代表の戦績を予想するアンケートを実施。現地カタールで取材をしている一般紙やスポーツ紙のサッカー担当記者はもちろん、韓国のサッカー専門メディアの編集長に現役記者まで計10名の記者たちに話を聞いたが、コスタリカ戦に関しては「日本が勝つ」という見方が支配的だった。1名だけが2-2のドローを予想したが、残る9名は日本の圧勝に終わるだろうと展望していたのだ。

 まして数日前にはドイツ相手に劇的な逆転勝利を収めたばかり。その快挙は韓国でも「ドーハの奇跡」として紹介され称賛されていただけに、反動も大きかったようだ。「ドイツを破った日本の傲慢」(総合メディア『Mydaily(マイデイリー)』)、「“自慢”で“自滅”、日本がコスタリカに敗戦」(『Goal.com』韓国版)、「奇跡を起こした意味なしか……日本、ドイツ・コスタリカ相手に結局1勝1敗」(サッカー専門メディア『FOOTBALLIST(フットボリスト)』)と手厳しい。

ジャップ敗退おめ
ゴミ拾って帰れww