【ソウル聯合ニュース】韓国疾病管理庁は3日、国内で約3年ぶりにはしか(麻疹)の患者が確認されたことを明らかにした。海外で感染者と同じ航空機に乗った40代の韓国人が、帰国後にはしかに感染していることが判明したという。

 韓国ではしかの患者が確認されたのは、新型コロナウイルス流行初期の2020年2月以来となる。

 はしかは感染力が非常に強く、発熱やせき、鼻水、結膜炎などの症状に始まり、やがて皮膚に発疹が現れる。最近は世界各国ではしかの患者が発生している。