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日本に進出した台湾のドリンクブランドの「名称変更」をめぐって台湾のネットユーザーが爆笑しているようだ。台湾メディア・聯合新聞網が19日付の記事で報じた。

記事によると、話題になっているのはティードリンクブランド「茶の魔手」。1993年創業で、台湾では600店余りを展開している。同店はこのほど東京・渋谷に日本1号店となる店舗を設置したが、現在は「臨時休業」となっているもよう。しかし、店舗の看板を目にしたあるネットユーザーがフェイスブック上に写真を投稿し、「なぜ日本では逆に『の』を書かないのか」との疑問を投げかけた。

同ブランドは台湾ではひらがなの「の」を用いた「茶の魔手」の名称で展開しているというが、写真に写る看板には「茶之魔手」と「の」を含めすべて漢字で表記されている。また、英語表記も台湾の“TEA & MAGIC HAND”から“MAGIC TEA”(マジックティー)に変更されていたという。

これについて、他のユーザーからは「笑い死ぬ」「めっちゃ面白い」「台湾では『の』が乱用されてるから日本でそのまま使ったら笑われるんだよ」「台湾の『の』は台湾でのみ使うのに適している」「私は『の』のない『茶の魔手』には行かないけどね(笑)」といった声が寄せられたという。

台湾ではこれまでにも日本語の「の」が乱用されている状況が繰り返し取り上げられ、話題になっている。(翻訳・編集/北田)

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Record China 2023年2月20日(月) 17時0分
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