「除名」に向けてカウントダウン! 「ガーシー」vs懲罰委 焦点に浮上する「歳費」返納と「サロン収益7億円」没収

懲罰委で与野党の委員は一様にガーシー氏を非難。自民党の牧野京夫氏は「責務の放棄」と断じ、立憲民主党の田名部匡代氏も「(登院しないとの)一部有権者との約束をもって国会法違反が許されるわけではない」と同調した。公明党の横山信一氏は「海外からSNSで発信するだけでなく、正々堂々と国会で議論すべきだ」と訴えた。

ガーシー氏の代理を務めたNHK党の浜田聡参院議員は、帰国しない理由について「不当な拘束を受ける可能性がある」と弁明した。ただ、ガーシー氏はこれまで「要人との面会」「(国会で)NHKの郵便法違反を追及していないから」など理由を変遷させており、「意味をなさない」(自民)、「一貫性がない」(日本維新の会)と疑問視する声が相次いだ。