【ソウル聯合ニュース】韓国の仁川国際空港公社は27日、韓国航空大手の大韓航空が深夜時間帯の羽田(東京)―仁川(ソウル)線定期便の運航を再開したと伝えた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年3月5日に運航を停止してから約3年ぶりとなる。

深夜便は週7便で運航。羽田空港を午前2時に出発し、仁川空港に同4時35分に到着する。

公社は同便が、会社勤めをする若い日本人の日帰り旅行や週末旅行などの韓国観光需要を取り込めると期待する。年間の航空需要も旅客(約8万6000人)と乗り継ぎ客(6万7000人)を合わせ、15万3000人の押し上げを見込む。

公社は運航再開の歓迎イベントとして、最初の深夜便を利用してこの日仁川空港に到着した乗客に記念品と花束を贈った。

聯合ニュース 2023.03.27 10:15
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230327001300882
https://img0.yna.co.kr/photo/yna/YH/2023/03/27/PYH2023032700960001300_P4.jpg