韓国人男性ユーチューバーがタイで現地の女性を無断で撮影したり、セクハラ(性的嫌がらせ)的な内容の放送をしたりするケースが増えており、駐タイ韓国大使館が「国の品格を傷付けることがないよう注意してほしい」と要請した。

 駐タイ韓国大使館は29日、ホームページに「インターネット個人放送撮影などに関する注意事項案内」というタイトルの公示を掲載し、「タイで最近、韓国国民がインターネット個人放送中に現地の通行人を無断で撮影するなどして物議を醸し、タイおよび韓国国内メディアに報道される事例があるため、注意が必要だ」と伝えた。

 同大使館はまた、「インターネット個人放送の際、現地の人々を対象に街頭で言い寄ったり、遊興施設を探れたりする放送コンテンツは、タイ人をさげすんでいるなどと問題になり得る」「同意を得ない撮影などは個人情報保護および肖像権侵害などによりタイ国内で処罰される恐れがある」と述べた。そして、「タイを訪れたり、タイに居住したりする韓国国民は、このような不祥事で国の品格を傷付けることがないよう、特に注意してほしい」とも書いている。

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朝鮮日報日本語版 2023/03/31 08:48
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/03/31/2023033180012.html