2018年12月22日、韓国・朝鮮日報などによると、日本産のカンキツ新品種
「みはや」と「あすみ」を栽培している済州島の農家らが、
収穫目前のみかん920トンを出荷できないという状況に直面している。
その理由は、韓国農協らがこのほど、同2品種に対する日本からのロイヤルティー支払い要求を受け、
出荷の全面禁止を決定したためだという。
済州島農業技術院などによると、日本の国立研究開発法人は1月、
晩柑類の「みはや」と「あすみ」の品種登録を出願した。
また、2039年まで同2品種を保護品種に登録し、ロイヤルティーを農協中央会などに要求した。