国際通貨基金(IMF)が集計した韓国の政府債務比率が初めて、先進国のうち韓国を除く非基軸通貨10カ国・地域の平均を上回った。

基軸通貨国は米ドル、ユーロ、日本円、英ポンドなど国際的に通用する基軸通貨を使う国々だ。このため、政府債務比率が高くても自国通貨を刷れば国の借金を返すことができる。しかし、非基軸通貨国・地域の通貨は国際的に通用せず、政府債務が増えた場合のリスクが基軸通貨国より高い。

危機局面で通貨価値が暴落し、債務償還負担が雪だるま式に増えた場合、ドルなどの基軸通貨を確保できなければ、デフォルト(債務不履行)の危機に陥りかねないからだ。

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朝鮮日報 2023/04/17 07:59
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