高橋洋一の日銀黒田持ち上げは、デタラメもいいところです。高橋洋一という男が何故財務省に入れたのかは分かりませんが、こいつは、本物の能無しです。だから財務省を追い出されたのです。自分から辞めたなどというのは、嘘もいいところです。アベノミクスの財政は、実は、国債の発行によって賄われていました。買い手は日銀です。政府が日銀に国債を買わせて、日銀が円を刷る、というのは、実はMMTと同じ、つまり何の根拠も無く円を刷って、何の根拠も無い円を増やすという事です。これをやれば、全体の円の価値は、当然目減りします。そして、価値の目減りした円で、日銀が日本の大手企業の株を買い支えれば、日本の大手企業は、一見、景気がいいように見えますが、これは信用膨張です。つまり30年以上も前のバブル経済と同じです。