アベが労働者不足を”安易に”移民や実習生に頼る政策をとったのは単に危機感もない馬鹿だったのか、それとも意気地がなかったんだろう。
意気地がないというのは、労基法改正し労働団体と対決する胆力がアベになかったということ。

日本は本当は人手不足ではない。
単に労働者の偏重が起きてるだけで、人手が余ってるところはいくらでもある。
それは採用した時はこんなにAI化、ロボット化が進むと思ってなく、大量雇用した大企業が人員を余らせてる。

しかし日本はダメリカのようにリストラできない、なぜならば労基法があまりにも強すぎるから。
本当は余ってる業種が人材を放出し、人手不足の業種に供給するようにすれば、わざわざ移民や実習生を入れる必要はなかった。
だが労基法改正ともなれば、ともすれば労働者団体左翼が一斉にアベ批判をしてくるから、アベにそれに耐えうるだけの意気地がなかった。
それで安易に外国から”労働奴隷”を輸入することにしたんだろう。

本当は労基法改正で金銭解雇・リストラを容易にし、介護・土方・農畜産水産業に人材供給すべきだった。
そのために日本人が持つリストラの悪いイメージを払しょくし、スキルを持った人材の異業種転換という良いイメージへの広報活動を進めるべきだった。
労働団体や左翼とも逃げずに言論し、ディベートで論破すべきだった。

しかしアベはそれから逃げて、安易に移民・実習生政策という最悪の手段を選んだ。