「異次元の少子化対策」を巡り、岸田文雄首相は具体的な国民負担を明示せず「年末までに結論を得る」と先送りした。野党は「国民を愚弄(ぐろう)するやり方」(立憲民主党の安住淳国対委員長)と反発。衆院解散に向けた首相の「環境整備」と警戒する声も相次いだ。
 
自民党「少子化対策より保身!緊急事態とさんざん言ったけど、実は本気じゃない」