サムスン電子が6月1日から7月31日まで「サムスンTVに変えて補償をもらおう」キャンペーンを韓国で行う。自社の有機発光ダイオード(OLED)TVや、量子ドット液晶のQLEDテレビへの買い替えを促すためのプロモーション戦略の一環とみられる。

韓国全土の店舗を中心に行われる今回のイベントでは、消費者が、これまで使用していた旧型テレビを返却する場合、最大100万ポイント[1]相当の補償特典[2]を追加贈呈し、購入モデル[3]は189cm(75型)以上のNeo QLEDとOLED、247cm(98型)QLEDを対象とする。

注目すべきは、ブランドや年式・モデル・サイズの制限なく、どのテレビを返却しても追加補償の恩恵を受けることができる点だ。

オンラインでも、サムスンドットコムなどで下取り記念特価政策を展開し、様々な消費者参加イベントを行うという。

今回の下取りキャンペーン期間中、消費者は、指定映像や応募などを行うことで、最大189cm(75型)Neo QLEDテレビやワイン用品ギフトパッケージなどを得ることができるとのこと。

今回のキャンペーンでは、補償特典以外にも様々な特典を提供する。プロモーション期間中、サムスン.comおよびサムスンストアでは、138cm(55型) QLED(55QB67)を2000台限定・99万ウォン(約10万6千円)で販売し、節電家電フェスティバルの一環として、一部モデルに20万ウォン(約2万2千円)相当の追加割引特典をプレゼントする。

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コリアエコノミクス 2023年6月4日
https://korea-economics.jp/posts/23060401/