2023/06/22 14:35

【インタビュー】韓国原子力学会で6000人署名の先頭に立つ慶熙大学原子力工学科のチョン・ボムジン教授

https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2023/06/22/2023062280039_0.jpg

 6000人の会員を有し韓国の原子力分野では最高の権威を持つ韓国原子力学会は20日に声明を出し、日本の福島汚染水への恐怖をあおる勢力に公開討論を呼び掛けた。
原子力学会でイシュー(重要問題)委員長を務め、今回の声明でも中心的な役割を果たしたチョン・ボムジン首席副会長(慶熙大学原子力工学科教授)は21日に本紙のインタビューに応じ「明確な事実を語る科学者をインチキ呼ばわりし、国民を扇動する勢力を知識人としてこれ以上見過ごすことはできなかった」
「公開討論が実現すれば、国民は、誰が正しいことを語り、誰が間違っているかを理性的に判断できるはずだ」と述べた。

https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2023/06/22/2023062280039_1.jpg

 チョン副会長は「福島での汚染水放流が危険でないことは数字が立証している」と語る。チョン副会長は「2011年の福島原発事故当時、1日300トンの汚染水が海に流れ出したが、これまで韓国でその影響は確認されなかった」
「現在日本で処理されている汚染水はその放射性物質が2011年当時の0.05%にもならない」と説明した。にもかかわらず国民が不安を感じることについて「狂牛病やTHAAD(高高度防衛ミサイル)事態の時と同じく国民が科学に親しみがないことと、それを悪用する一部勢力の扇動が原因だ」
「日本に対する敵対心を刺激する行動や政治ファンダム(熱心なファンの集団)などを利用して国民を欺いている」と指摘した。

-学会は昨日公式声明を出した。今行動を始めた理由は。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2023062280043