最近、韓国と中国の関係が悪化し、両国間の航空路線の利用者が増えないため、韓国の航空会社が一部の中国路線の運航を一時的に停止することにした。

 24日、韓国の航空業界によると、大韓航空は8月1日から今年の夏季運航スケジュールが終了する10月28日まで、金浦~北京路線を運航しないことに決めた。仁川~厦門路線も8月9日から10月28日まで運航を中止する。

 アシアナ航空は7月6日から金浦~北京路線、7月8日から仁川~深セン路線をそれぞれ中断する。仁川~西安路線はすでに20日から運航していない。

 これらの路線の運航中断期間も10月28日までだ。今回の措置は、エンデミック(風土病になった感染症)に突入した後も、なかなか増加しない旅客需要のためだと航空会社は説明した。

 中国は今年初めから60か国に対して自国民の海外団体旅行を許可したが、韓国の団体観光はまだ許可していない。同時に、韓国人の中国旅行の需要も新型コロナウイルス感染症以前の水準に回復していない。

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2023/06/25 07:22  wowkore
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