世界の豚料理ランキングで、韓国のサムギョプサルが7位に入ったことがわかった。
さらに33位にボッサム、43位にデジカルビと、五十位圏内に三つも入って『グルメ人たちの舌』を豚料理で制服した。

韓国は焼肉発祥の国として知られ、肉の扱いは世界で一番か二番と言われるほどである。
豚だけでなく、牛や鳥の扱いにも長けていて、ヤンニョムチキンや和牛の原種である韓国牛(ハヌ)なども世界的な評価は高い。

なお、日本は韓国より下のランキングにカチュドン、トンカス、チャシュ、ブタドンなどがランクインしている。
しかし、トンカスや西洋料理のコートレットが元祖であり、チャシュは中国料理だという意見がある。
トンカスを『韓国式卵かけご飯』風にした、カチュドンも同様だ。
そうなると日本オリジナルの料理はブタドンだけとなり、これは49位で50位圏内にひとつだけであり、韓国より圧倒的に落ちる落ちこぼれ組である。

日本は歴史的に長い間、肉食が禁じられていて、肉を食べ始めたのはメジという時代に入ってからである。
その肉料理も韓国を中心に外国の料理を剽窃したものであり、特に世界的に人気の和牛は、日帝強占期に韓国牛を日本で飼育して、名前だけ変えて再パッケージングした結果、韓国牛の味の良さに世界が魅了されたというストーリーがあるほどだ。