スイスの「国際経営開発研究所(IMD)」が発表した2023年版「世界競争力ランキング」で、日本は前年より順位を1つ下げ、世界35位だった。順位は2年連続で低下し、過去最低を更新した。6月26日、共同通信が報じた。
 IMDは世界の主要な64カ国・地域を対象に、「経済実績」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4項目で、競争力を評価している。日本は「ビジネスの効率性」を除く3項目が前年より順位を落とした。
 アジアでは世界4位のシンガポールが最高。6位の台湾、7位の香港とともに世界のトップ10に入った。中国は21位、マレーシアが27位、韓国が28位、タイが30位、インドネシアが34位となっており、日本を上回った。
 日本はランキングの発表が始まった1989年から4年間は、競争力が世界首位だった。しかし、今回はアジア太平洋地域で14カ国中11位となり、凋落ぶりが顕著になっている。
「世界競争力ランキング」で、日本が過去最低を更新したことに、SNSではさまざまな声があがっている。
《世界競争力ランキング、日本は過去最低の35位。政府がどれほど取り繕ってもこの現実は変わらない。これが安倍、菅、岸田と続いてきた自公政権の“実績”を示す数字である。まさに異次元の日本経済の凋落

ホルホルしてないで現実見ようよ、ネトウヨww